広域連合長等の紹介

広域連合長あいさつ


埼玉県後期高齢者医療広域連合

広域連合長

富岡 勝則

(朝霞市長)

 

   埼玉県後期高齢者医療広域連合長の朝霞市長 富岡 勝則 でございます。

 当広域連合の運営につきましては、日頃から格別の御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 はじめに、元日に発生した令和6年能登半島地震により犠牲になられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。埼玉県内の自治体からも、職員派遣をはじめ、給水車や公営住宅の提供、災害義援金の協力など迅速な支援が行なわれています。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

 さて、後期高齢者医療制度は、平成20年度の制度発足から本年度で17年目を迎えております。県内の被保険者数は、制度発足時には約51万人でしたが、現在は108万人を超え、団塊の世代が後期高齢者となる令和7年度には約120万人となる見込みです。これに伴い年間の医療給付費も年々増加し、令和6年度予算では約9100億円を計上しております。今後も引き続き増加が見込まれ、制度運営もますます厳しくなることが予想されます。

   そのような中、令和6年12月に健康保険証が廃止され、マイナンバーカードの保険証利用が本格的に実施されることとなりました。制度始まって以来の大きな改革となりますが、被保険者の皆様が引き続き安心して適切な医療等を受けられるよう、市町村と協力して制度改革の周知・説明や手続き等の支援を行ってまいりますので、何卒御理解くださいますようお願いいたします。

   また、当広域連合においては、被保険者の皆様が健康で自立した生活を送ることができるよう、第3期高齢者保健事業実施計画に基づき、フレイル対策や生活習慣病重症化予防等の保健事業を推進しています。この計画の重点項目である「高齢者の保健事業と介護予防等の一体的実施」につきましては令和6年度から全市町村で行われる予定です。市町村と緊密に連携を図りながら、被保険者の健康増進と健康寿命の延伸につながる取組を進めてまいります。

   今後も、制度の健全かつ円滑な運営に努めてまいりますので、県民の皆様をはじめ関係者の皆様方におかれましては、より一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

正副広域連合長の紹介

役職 氏名 備考

広域連合長

富岡 勝則

朝霞市長

(埼玉県市長会会長)

副広域連合長

井上 健次

毛呂山町長

(埼玉県町村会会長)

 

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